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ヨウ素131・セシウム137

Photo 韮崎市わに塚の桜(色鉛筆画)

ヨウ素131・セシウム137って何でしょう。

突然現実を目の前にして不安だけが先行します。

●ヨウ素131

 のどに蓄積→甲状腺がんが一番心配される。

 放射線量半減期、8日で1/2、16日で1/4、24日で1/8、1ヵ月1/16

           3ヶ月で0.00024とゼロに近くなります。

※ヨウ素は人間にとって必要栄養素の一つで、99%が甲状腺ホルモンの原料です。

 大人は体内に入ったヨウ素の約7%が甲状腺に貯まりますが、残りは24時間以内に

 排出されます。

 一方子供は約20%が甲状腺に貯まります。

●ヨーロッパ人種は、ヨウ素不足の場合ヨウ素131を大部分甲状腺に貯めこみます。

●日本人は甲状腺に大量にヨウ素を蓄積しているので余分なヨウ素が入っても20~

 40%を貯めこむだけで残りは排泄してしまう。(海藻を食べるため)

※海藻にはヨウ素が豊富です、海藻を消化できる腸内細菌を日本人は持っています。

 他の国の人達は持っていないようです。(韓国人も持っていそうです)

要点:味噌汁など海藻料理を食べ甲状腺に貯めておけばヨウ素131が貯まりにくい。

   子供、お腹に赤ちゃんがいる女性は、大人と違い子供にヨウ素131が貯まり易い

   ので子供を守るために、積極的に避けるべきでしょう。

●チェルノブイリ事故での子供に発生した甲状腺がんは、汚染された牛乳が売られ

 続けたため、ヨウ素131を毎日摂取したことが原因だとされています。

●セシウム137

放射線量半減期 30年、環境に影響を及ぼさなくなるまでに数百年かかると言われる。

生体内での半減期は70日以下。

土壌粒子と結合しやすく長期汚染の原因になっています。(結合後は雨で流れない)

 土壌は(-)、セシウムは(+)、磁石のようにくっつきあう、屋根の雨樋に溜まった土、

 傾斜地の下側、下水溝の土などは要注意、地面は5センチあたりまでが高濃度。

人体としては使いようの無い元素なので、いずれ排出してしまいます。

吸収された分については、カリウムとほぼ同じように全身に分布します。

ヨウ素よりも生物の体内に取り込みやすく長期間放射線を出します。(体内被曝)

体内被曝(内部被爆)に、児童、赤ちゃん、胎児と弱くなる為できるだけ避けるべき。

濃度は骨組織では低く筋組織で高い。(外部被曝よりも体内被曝の危険度は最悪です)

事故で摂取した場合、ブルシアンブルーで治療される、これはセシウム137に結合

 し、体外への排出を促進します。

※ 広島で被爆した方が亡くなり、調査協力により調べたところ、

  肺の組織の中で、今でも放射線を出していることが確認されました。

  放射線に当たった細胞は破壊されるわけですから、体内被曝は危険。

● セシウム137の蓄積しやすいところ→筋肉層

※ 生まれてくる赤ちゃん→心臓病(筋肉層)が多くなる。(ウクライナ、2倍→2.5倍)

                                      (心臓弁が正常ではなく何度も手術が必要等)

                  肺組織の異常が見られる。

※ 母親の子宮(筋肉層)にセシウム137が集まる→赤ちゃんへの影響が心配?

   赤ちゃんを産む予定の人は、体内被曝が特に危険なため避けるべきです。

※ ヨウ素131の影響で子供の甲状腺がんについてのデータは見られますが、

  セシウム137の、子供への影響データはほとんど無いに等しい。

  正常の赤ちゃんは全体の2%しか生まれない(ウクライナ)、医師の言うこの言葉は

  データとして表には流れてこない、日本とは状況が違いますが、そうならないように

  貴重なデータを日本の子供達の安全に生かしてほしい。(データは出ない)

● 食べ物に多い物(土壌からセシウムを吸収)

   リンゴのセシウム吸収率を1とした場合。

   カラシナ39倍、サツマイモ33倍、ソラマメ12倍、ジャガイモ11倍、レタス6.7倍、

   カボチャ23倍、 キュウリ6.8倍、ニンジン3.7倍、ハクサイ2.7倍、ネギ2.3倍。

   ※ キノコ類も菌糸(根っこに相当)で、周りからセシウムを吸収するので多い。

     商店に並ぶキノコは温室などで栽培されており、安全です。

   ※ 今回桃の果実に多くのセシウムが含まれていた、これは土壌からの吸収と

      幹の荒い表面にこびりついたセシウムが吸収された事がわかった。

      葉にたまったセシウムが、冬に落ち葉になり春にまた吸収される為、

      落ち葉は処分する、幹は洗浄してセシウムを取り除く必要がある。

      (ほとんどの果物は、1以下の数値です)

● 農作物はカリウムという養分を吸収します。

   ところが、カリウムの原子配列にセシウムが似ている為、吸収するようです。

※ カリウム含量(mg/100g)

   よもぎ     890 セシウムが多い場所での、よもぎ採取は禁止したい。

   ほうれん草  740

   エゴマの葉  600

   シソの葉   500

   大豆      1900 セシウムが多い畑での大豆栽培を禁止したい。

   ヒマワリの実 750

   エゴマの実  650

   アマランサス 600

   タカキビの実 590

   ナタネ     390

   米       95

   小麦      3

●心配な癌(2010年3月25日でも記入しています)

癌とはだれでも持っている、遺伝子RAS(ラス)が細胞分裂の中で傷つき(発癌性

物質等)異状になり、細胞の分裂のみが暴走します。(癌でも大切な細胞として毛細

血管を作って栄養を補充し転移を助けたりと、自分に反して身体はかってに援助し

続けてしまう)遺伝子RASが傷ついただけの、自分の大切な細胞の一部です。

癌細胞が自分の身体に害になるという拒否反応がなく、大切な細胞として増殖し続ける。

早期発見と言われる1cm1gでも癌細胞が1億個の集合体です。

1cmの大きさになるのに8~10年かかっています。(大きくなると活動は猛烈に早い)

癌の生存率は浸潤といって筋肉層まで根が張って血液に癌細胞が流れているか、

 皮膚の表面のみで発見され切除できたかのミリ単位の進行差で決まりそうです。

●ヨウ素131・セシウム137の影響(癌)がわかるのも当然8~10年先頃からとなります。

 たしかに今すぐに身体に影響はありません、しかも8~10年後からの癌との因果関係

 を証明などできないでしょう。

ヨウ素131・セシウム137を避けられる環境に有るなら、できるだけ避けましょう。

●低線量被曝は影響ないとさかんに言われています、しかしそのことに何の根拠も無

いようです、低線量被曝が長く続くようなら発癌の危険は十分あります。

大人でも、低線量被曝であっても癌になる人はなります、今すぐに変化は見られませ

んが、8~10年以上たった頃から異常がわかるようになる、放射線、内部被曝はできる

だけ避けられるなら、そうした方が安全です。

(アメリカの施設で清掃員として働いていた職員が退職してから、乳がん、甲状腺がん、

 皮膚がんになっています。当然、放射線量は常に安全の範囲内で働いています)

その他、長期にわたる低線量被曝により、免疫力の低下、めまいなど生活の質の

低下が見られますので、健康管理には注意が必要です。

※ 現在日本の女性は、男性の5倍多い甲状腺がんになっています。

  年々甲状腺がんは増えていて、5倍多い原因も含め増えている原因は不明です。

  甲状腺がんの進行は遅く手術で直せますが、症状の変化がわからなく、早期発見

  がむつかしい、肺に転移してしまうと対応が難しくなる為、早期発見が良い。

  病院の患者は、9割が女性患者です、今回の原子力発電所事故によるヨウ素の

  体内被曝(内部被曝)等にも、男性以上に女性は特に注意が必要です。

気象庁アメダス 風向・風速 (放射能の動きを見る為)

http://www.jma.go.jp/jp/amedas/206.html?elementCode=1

全国のリアルタイム放射線量マップ(速報版)

http://atmc.jp/realtime/

Photo福島第1原子力発電所

Photo_2 福島第1原子力発電所

Photo_3 第3原子炉

Photo_4 第4原子炉

● ヨウ素131の放出量: 福島第一原発16万テラベクレル(テラは1兆)

                 広島原発    6万3000テラベクレル

● セシウム137の放出量: 福島第一原発1万5000テラベクレル(テラは1兆)

                  広島原発   89テラベクレル

● ストロンチウム90の放出量: 福島第一原発140テラベクレル(テラは1兆)

    (半減期約29年)      広島原爆   58テラベクレル

134137

● 福島の子供の成長が全国平均より後退している。

  原因はわかっていません、(放射線の影響が有るのか、生活の影響なのかは不明)

  外は放射線が危険→部屋に居る→運動しない→食欲が出ない→成長が遅れる。

  なども考えられますが、問題は運動量が少ないこと、高カロリーを運動で燃焼しない

  と糖尿病が心配です。(安全な屋内スポーツ施設の活用が望まれる)

  糖尿病→血管が傷つく→心臓病・脳の血管・腎臓・肝臓等が、子供でも危険になる。

  チェルノブイリ事故では4~5年頃から子供も糖尿病等が増えたようです。

  糖尿病(2型)最新治療 20011.10.7(金)

  腎臓が危ない 20011.8.24(水)

  上記のブログ記事もぜひ参考に。

● ホットスポット

  東京のホットスポット

   荒川と中川が東京湾に出たところが高濃度のホットスポットになっている。

   さらに川の上流8kmにも、高濃度のホットスポットが存在する。

  福島原発の太平洋側に有るホットスポット

   福島原発の周りが高濃度のホットスポットです。

   さらに南側に細長く高濃度のホットスポットが存在する。

※ 海水に溶け広範囲に薄まると予想していましたが、海底の泥やプランクトンの

   死骸にも蓄積され、高濃度のホットスポットになっています。

● 福島第一原発から20kmの福島県川内村に生息するミミズから、1キロあたり

  2万ベクレルの放射性セシウムが検出された。

  大玉村では1000ベクレル、只見町では290ベクレル。

  落ち葉に付着したものが分解され、有機物をミミズが土とともに取りこんだもの。

  食物連鎖で他の生物にも蓄積されていくことが考えられる。

● 「ヨウ素10兆ベクレル」未公表、「世界版SPEEDI試算」、文化省、安全委連携不足

                                2012年4月3日の記事から

  東京電力福島第1原発事故で、2011年3月15日、放射性物質の拡散予測データ

  「世界SPEEDI」の試算結果、千葉市内で計測されたヨウ素を基に推計した同原発か

  らの放出量が毎時10兆ベクレルという高い値が出ていた。

  2011年3月も文化省の依頼を受け、試算を行っていた。

  3月14日午後9時ごろに福島㈹原発から放出されたヨウ素の量は毎時10兆

  ベクレル、セシウム134、137もそれぞれ同1兆ベクレルと推計された。

  文科省の支持で3月16日に安全委へメールに添付して送信したが現在も未公表。

  ※ 世界版SPEEDIは放射性物質の拡散状況を半地球規模で予測するシステム。

● チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷かー琉球大(2012年8月)

  東京電力福島第一原発事故の影響により、チョウの「ヤマトシジミ」の羽や目に

  異常が生じている、英科学誌に発表した。

  遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられる。

  事故直後の5月、福島県などの7市町で成虫121匹を採集、12%は、羽が小さ

  かったり目が陥没していたりした。

  これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる

  前に死ぬ例も目立った。

  さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を誕生

  させたところ、34%に同様の異常がみられた。

  人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはず。

  影響の受けやすさは種により異なる、チョウ以外の動物も調べる必要があります。

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● セシウム137のその後

 森林に溜まったセシウム137は、腐葉土や土にとどまり流れない。

 山の水、流れた滝の水には、セシウム137は少ない。

 木の新芽、花、木の皮に、セシウム137が集まり危険水準。

 キノコ類が根(菌糸)からセシウム137を吸い上げる。

 キノコ類の胞子にセシウム137が混ざり、6月と9月は大気中に

   セシウム137が多くなる現象が続いている。

 木の皮をかじって、巣を作るクマンバチ類はセシウム137が危険水準。

 鳥の巣もセシウム137が、危険水準。

 鳥のエサにもセシウム137が多く、鳥の頭はセシウム137が危険水準。

 新芽や花を食べる動物等は、セシウム137も食べるので最悪な環境。

 木材の中にもセシウム137が入り込み、売り物にはならない。

 木を伐採して植え直しても、土壌を取り除かなければダメ。

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