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2011年6月

肝臓の病気にウコンは危険

Photo 色鉛筆画

肝臓に良いと思って、すすめたり自分でも使ったりしていたウコンが危険です。

C型肝炎、NASH(脂肪肝から始まる肝臓病、非アルコール性脂肪肝炎、肥満、糖尿病

   がベース、)(NASH予備軍は、1000万人います)の人は要注意。

●C型肝炎、NASHの場合は、鉄が過剰に貯まる(鉄過剰)、1日6mg以下に抑えること。

※一般的には、鉄分不足は貧血になるため大切なものです。

● 1日の摂取量(mg)鉄分

粉末ウコンA社 3.4(1日6mgの半分に相当、食事からも鉄を摂取するため危険)

錠剤ウコンA社 2.7

粉末ウコンB社 1.7

錠剤ウコンB社 0.3

顆粒ウコンA社 0.006

カプセル状ウコンA社 0.008

意外と健康の為、良かれと使うケースがほとんど、主治医に使用状況を話す人もいない。

鉄分が多いのは他にビタミン剤など、含まれる鉄分を確認する必要があります。

※血液検査で血液中の鉄の量を確認(フェリチン値)し、対応します。

 異常ない人はウコン、鉄が含まれる健康食品などを飲んでも問題ありません。

※他に、発芽ブロッコリー(ブロッコリー・スプラウト)がウコンの25倍ほどの

 解毒作用が有るようです。(ウコンのクルクミンより、スルフォラファンの方が約25倍

 ほどの解毒作用があると言われる)

 発芽ブロッコリーのスルフォラファンが肝臓に持ち備えている解毒酵素を生成促進

 するので、お酒を飲む方におすすめです。

 注意: 発芽ブロッコリーも鉄分は多いようですので、C型肝炎、NASH、NASH予備軍

     と思われる方は要注意です。

● 肝臓の働き

ミトコンドリアは、肝臓が行う分解、解毒などすべての処理に必要なエネルギーを作る。

ミトコンドリアは、糖からエネルギーを作る働きを持っていますが、

脂肪肝になると、脂肪肝の細胞の中には、脂肪が入り込んでしまいミトコンドリアに異常

が起きてしまいます。

糖からエネルギーを作るのではなく、脂肪からエネルギーを作るようになってしまう。

※脂肪肝の中には、糖が入ってこないため、ミトコンドリアは肝臓を動かすために、

 脂肪をエネルギーにしはじめます。

 しかし、ミトコンドリアにも限界があり、脂肪からエネルギーを作る過程で巨大化

 してしまい、性能不全に陥ってしまう。

 やがてミトコンドリアが死ぬと、細胞自体も死んでしまいます。

 このとき肝臓に炎症が起こり(肝炎)、星細胞が死んだ細胞の跡地を埋めるため

 繊維(コラーゲン)を吐き出し、隙間がコラーゲンでガチガチに固められる(肝硬変)

 この頃、肝臓がんに進みます。

● 肝硬変の7割の原因、肝がんの9割の原因が肝炎ウイルスによる。

   これからは、脂肪の関係にも注意が必要になりました。

● NASHからの肝臓がんは脂肪が消えていくため、NASHからのがんと診断できない。

   原因、治療方法がわからないまま進行してしまう。

● 貯まった肝臓の脂肪を燃やす。

 貯まる原因→夜更かし

 寝ると脳はエネルギーを必要なくなり、肝臓は心臓を動かす為に脂肪を使って

 エネルギーを作ります。

 ところが、起きていると肝臓は脳のために糖を使ってエネルギーを作り、燃やすはずの

 脂肪が燃えないで残ります。(週に3日夜更かしで年間1kgの脂肪燃焼の妨げとなる)

● 脳は糖で作られたエネルギーを使います。

● 心臓は脂肪で作られたエネルギーを使います。

 食事や運動の他に睡眠がとても大事なことがわかりました、深夜勤務、テレビや

 パソコンなど電気のおかげで夜更かしパターンが増える傾向に有ります。

 もう一度自分の健康について見直したい?

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いつまでも若く美しく、サーチュイン遺伝子

Photo ツマトリソウ、色鉛筆画

個人的には、「妻取り草」縁結びの可憐な花と思っていました?

正確には、和服のえり下、へりの部分に似た、花びらの縁が薄いピンク色に

なっているのでこう呼ばれるようになったようです(褄取草サクラソウ科ツマトリソウ族)

● いつまでも若く美しく

カロリーを制限すると、子孫を残そうとする、サーチュイン遺伝子にスイッチが入り

100近くの老化要因を抑える、その結果肌、血管、脳など様々な器官が若く

保たれ、寿命も延びると考えられています。(寿命が20~30%延びることを確認)

● 年をとってもシワのたるみが出ない。

● 髪の毛もフサフサのまま。

● 糖尿病防止にサーチュイン遺伝子が働く。

● 血管が若く保たれる、女性は更年期に入り女性ホルモンの減少により男性

   同様の血管になり注意が必要、(しばらくは今までの健康血管により維持される)

● 脳が若く保たれボケ防止。

   サーチュイン遺伝子は、2000年にマサチューセッツ工科大学の

   レオナルド・ガレンテ博士が発見したもので、約20億年前に飢餓対策として

   獲得した寿命を延ばす生物共通の働きです。

   その為、サーチュイン遺伝子のスイッチを入れるためには、飢餓状態に

   しなければならなく、腹八分目いや腹七分目を維持する必要が有る。

   食事制限7週間後にようやくサーチュイン遺伝子にスイッチが入ります。

  (高齢者は食が細くなるので、食事制限は栄養摂取不足になり要注意)

  (若い頃から肥満防止をすると効果的です、必ず必要な栄養は確保すること)

※ダイエットもそうです、必要な栄養は絶対確保しないと血管や体の組織が維持

  できなく、高年齢になるほど欠陥が出てきます。できれば運動で燃焼させたい。

●ところがブドウなどからとれる、レスベラトロールを摂取することで、運動や食事の

カロリー制限をしなくても、サーチュイン遺伝子の働きを高めることが実験で判明

したため、アメリカではレスベラトロールのサプリメントが広く普及しはじめた。

長寿の薬ができるまで、待てない人達がサプリメントに走っています。(2~3千円)

しっかりしたデータが出ていないので使用に関しては注意も必要です。

レスベラトロールの材料は、イタドリの根から取れるのでブドウよりは安価なイタドリ

が多いのかも、よくスカンポと呼ばれ、かじるとすっぱい味がする野草です。

女性も男性も、若く美しいままに、100歳以上に生きる時代がそう遠くない現実

社会になるかもしれません。

Photo_2

上の写真は20年間にわたり食事コントロールされた、アカゲザルです。

左側は普通に食事を与えられたアカゲザル。

右側は餌を30%減らしてカロリー制限されたアカゲザル。

左側はそれなりの年齢を感じますが、右側は若い状態を保っています。

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