ハードディスク内蔵WOOO TV 録画再生故障
便利なハードディスク内蔵TV(日立WOOO)、録画が短時間になってしまったり、
アクセスできませんとなったり、ちょうど1年がすぎたら不具合が発生しました。
連日の猛暑で基盤やHDDが、だめになったかもしれません?。
● 基盤のコンデンサーなどは、熱に弱いので陽の当たる所に置かない、綿ボコリ
などで熱がこもらないよう掃除する、通風を確保する(角や壁にピッタリは注意)
窓際などは、カーテンがTV横に有ると通風が悪くなるので要点検!。
● 壊れたかも、落ち着いて説明書の『故障かな?と思ったら』 を読んでみる。
※ 自分で操作できること。
① コンセントからTVの電源コードを抜いて、しばらく放置する。
② ハードディスク(HDD)の初期化を行う。(HDD内の録画はすべて消されます)
リモコンから「各種設定」の「初期設定」画面を表示。
ディスク設定→決定。
本体側HDD初期化→はい/いいえ。
ラッキーなことに、以上の簡単な操作で不具合は解消されました。
このまま様子みながら見ることにし、再度不具合が出たら修理依頼しようと思います。
TV内蔵のHDDは、PCのHDDと違うフォーマットです、交換ができないのが残念。
(著作権保護機能付)の関係で取り扱いが複雑になっています。
TV内蔵のHDDは、今までは(TS×4)の100時間録画を使用していましたが、今回から
(TSEの2倍速)の50時間で使用、いつも同じHDDの円盤部分を録画&消去を繰り返し
ていたので、今回からは、ずらして全面で使うように(TSE)にしたものです。
※ HDD内の記録板は、見たらすぐ消しているとスタート部分を何回も使うことになり
不具合の割合が多くなるように思います。(CDのような円盤が内蔵されています)
ある程度の録画を残しておいて、次の録画をするようにした方が全面を使い不具合
の発生が抑えられるように思います?。
リモコン操作が携帯電話やゲームボタンの感覚で早くなると、HDDの中の円盤状
の上を針を動かすのに誤動作が心配、ゆっくり操作がHDDには良いと思います。
● オークションにて、iVDR-S(500GB)を送料込み約9000円で新品を買いました。
TV内蔵HDD交換依頼よりはるかに安く、しかも500GBになりました。
しばらくは、iVDR-Sを使いながら内蔵HDDの様子を見てみようと思います。
浮いた修理代金は、もちろん涼しいレストランへ、たまには良いですね!
● iVDR-S(500GB)を使っての、その後
録画は、撮れているようですが一部不良が出始めました。
1時間録画が30分しか撮れていないなど、録画失敗が出るようになりました。
① 修理などアフターサービスに関するご相談は、エコセンターへ!。
電話で状況を説明したところ、お伺いしますとの回答でした。
② 後日、修理担当の男性一人が来てくれて修理を2点行いました。
1点目: 9月1日頃から具合が悪くなったTVは、CS放送の関係が影響している。
SDメモリーカードでドライバーかソフトを最新のデータに更新します。
2点目: TV後ろ、HDD近くの小さな基盤「ASS’Y IVDR L32-WP03(109)」
を交換します。
この夏の猛暑の影響か、熱に弱い部品があったようです。
※ 今回はなんと、無料で修理してもらえました。サービスだそうです。
日立TV買って失敗だったかと思いましたが、このようにしっかり対応をして
もらえると、買ってよかったと思います。
もう1台WOOO(HDD無しタイプ)が有ります、こちらも熱に弱い基盤かもしれ
ないので、通風を確保して高温にならないように注意して使おうと思います。
● 結果的に、後ろの基盤が不良でした、エコセンターに電話説明が良いようです。
● 引き続き、通風確保による廃熱環境を良くする事は、大事と思います。
● その後の故障→リモコンのボタン操作ができない箇所がある
リモコン下部の「サーチ/スロー」と「番組検索」などが動作不良
ということで、中を確認することにしました。
開こうと思っても、ネジが見当たりません。
① 時計用の開閉ドライバーが有ったので使用する。
中まで入れないで、あくまでも隙間を作るだけの作業で止めます。
※ 必ず、リモコンの下部の方から隙間を作ってください。
親指の爪でも、隙間ができるくらいなので、薄いものがあれば
なんでも利用できると思います。
隙間ができたら、パンの「閉じ具」や「カード類」を差し込んで
少しずつ、上部にずらしていきます。
② パンの袋をとじる、プラスチックの止具を使用する。
同じプラスチックのカード類でも、使えると思います。
※ 注意
リモコンはネジではなく、はめ込み式の為、プラスチック板で開けると
はめ込み式の凹凸を壊さなく開けることができます。
金属のドライバー等で、無理に開けないように注意します。
上の写真のように、油が付着していました。
電池の液漏れなんでしょうか、電池はリモコン上部なので場所が合いません。
コーヒーのような水分では無く、完全な油状のものです。
液漏れ原因がはっきりしませんが、ボタン不良の原因であることは確認できました。
油と思われるので、アルコール類でふき取るのが良さそうです。
ティッシュに浸して拭いたところ、紙がちぎれて基盤に残るためよくなさそう。
ちぎれない布 (繊維が残らないもの) の方が良さそうです。
拭いた後に、エアダスターの掃除用スプレーでゴミを吹き飛ばしました。(ショート防止)
細かいところは、綿棒で掃除しました。(細い綿棒で、隙間も拭きます)
掃除後のリモコンは、快適に使えています。
● この油みたいな汚れは、一度拭いても使っているうちに、また発生します。
少しでもボタンの反応が悪くなったら、開けて清掃すると良いようです。
● 上写真にある、上段の金属ヘラは刃が付いていません、塗装作業で剥がしたり、
清掃作業で、床のチュウインガムを剥がすのによく使われます。
この金属ヘラでリモコンを開けると、とても便利です。
幅があって薄いのでプラスチックに傷を付けないで隙間を作れます。
リモコンの下部両サイドが開けやすいようです。
上下は硬く閉まっているので、下部両サイドの方が開けやすい。
少し隙間ができたら、パン袋の止具でリモコン下部から上側に少し開けます。
さらに隙間ができましたら、上写真の100円ショップで買った料理用ヘラ
を使い、差し込んでゆっくり開けていきます。
この料理用ヘラはリモコンケースよりも柔らかくて、ヘラの方が傷だらけに
なりますが、ヘラに厚みもあってとても開けやすくなっています。
● リモコンは通販のアマゾンなどで3368円くらいで買えそうです。
オークションでも新品が2800円、送料500円と同じ値段で買えそうです。
リモコンの文字消えがすすみ、壊れてもおかしくない状態のようでしたら、
新品を買っておくのも、良いのかも知れません。
● リモコンキーを押しても、反応がおかしい場合
★ 電池が無くなりかけた場合も反応が悪くなります➡ 電池交換。
★ リモコンキーの反応を良くする方法。(自分で直せます)
上のリモコン内部写真の上側の写真、ゴムのような柔らかい方、
この裏側に下段写真の基盤に電流を流すように、カーボンが
塗られているが、使用回数が多い所からカーボンが劣化し、
剥がれてきます。
下段写真の基盤図を上から指で押すことで、ショートさせて
電気が流れることで、スイッチが押されたと判断しています。
★ 台所のアルミホイルをボタンの小さなサイズにカットして、
上段写真の裏側のダメなボタンに両面テープで貼り付けます。
できるだけ薄い両面テープと薄いアルミテープを使います。
空気も入れないよう密着して、押さない時は基盤に触れない
ように注意します。
下段写真の基盤に触れていると、ボタンを押した状態なのでダメ。
★ カーボンが塗られているようなので、反応が悪いボタン位置部分、
カバーの裏側黒い所に鉛筆の4B~6Bなど、濃い鉛筆で何度も
なぞるとカーボンが補充され、しばらくは快適に使えます。
★ カーボン補充をさらに塗るには、「電導ペイント剤」を使用します。
Bare Conductive Electric Paint チュウブ価格は3000円~
Amazon’sでは2090円と安く買えるようです。
※ 「リモコン修理」 2017年10月20日 でも行っています。
●※ ディスプレイ表面の汚れを掃除する時の注意
台所のキッチンクリーナー、天然オレンジエキスでサット拭くだけ!
きれいになって便利なんですけど、要注意?
オイルのような、濡れたペーパーシートなんですが、
表面の周りから中に染みて行ってしまい、画面にシミが広がります。
濡れ雑巾でも、注意が必要に思います。
注意: しっかり絞って使うようにします。
中に染みこまないように拭いてください。 (周りは拭かない)
● 加水分解(リモコンの内側がベタベタして反応が悪くなったりします)
加水分解とは、水分が加わることで物質が分解され化学変化が起きます。
梅雨の季節から夏にかけて、高温多湿の環境が続きゴム製品のベタベタが起きます。
ゴム製品には、弾力性を出すため可塑剤薬品が添加されている。
ゴム製品が高温多湿により加水分解を起こすと、この可塑剤が表面に溶けだします。
溶けだしたものが、ベタベタした可塑剤薬品です。
★ ベタベタを落とすには、石鹸や洗剤は効果が有りません。
① 無水エタノールを使う。
字のごとく、無水なので水分が無いぶん、拭いてもさらにベタベタになりません。
基板を拭いても油分が無いので、拭いた後でショートする心配も無い。
布を使うとベタベタの可塑剤は、洗濯しても落ちないので使い捨てのボロ布が良いです。
② 重層を使う。
ちょっとの水と重層をつけて、ブラシなどで磨きます。
水を使うので、さらに加水分解して可塑剤を出させ、ベタベタを落とすので予防になる。
完全に直るわけでは無いので、少しベタベタになりにくい程度です。
③ パーツクリーナーを使う。
非塩素系溶剤を主剤にした洗浄用スプレーです。
成分は石油系溶剤、無水エタノールほど高価ではなく、安くホームセンターで買える。
ボロ布やティッシュペーパーなどに付けて拭きます。
★ ゴム製品のベタベタを防ぐには、高温多湿を避け風通しの良い所に置くようにします。
一般的な環境では、ゴム製品は約3~5年で経年劣化による加水分解を起こします。
※ 2017年10月20日 リモコン修理
こちらでも、再度修理しています。
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