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イモト エベレスト登頂断念

Photo 色鉛筆画、

イモトアヤコ(28)さんがエベレスト(8848)登頂を断念しました。

角谷さんや天国じじいがいるから、雪崩の事故が無かったとしても、

危険だと判断したら強行はしないでしょうから、ベストな判断だったと思います。

イモトチームではないけれど、4月18日午前6時45分に起きた雪崩のため、

ネパール人の登山ガイドが13人死亡、

3人が行方不明になっています。

シェルパの登山ガイドたちは、今シーズンの登山の中止を決定しました。

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4月18日午前6時45分に、建物のような氷塊がシェルパを襲った。

(シェルパ:東方の民という意味)

この地点は、アイスフォールの上部の所、今回の事故はシェルパが

ルート工作や荷揚げを行っている最中に起こってしまいました。

現代のエベレスト登山は、シェルパのルート工作がなければ登山は成り立たない。

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この雪崩で、エベレストでこれまで起きた事故で、最も死者数の多い惨事となった。

雪崩に遭遇したシェルパは、見たこともないような巨大な氷の塊が突然山から

落ちてきた。助かるとは思わなかったと恐怖を語った。

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シェルパ達は、今季のエベレスト登山の中止を宣言して、

約半数がベースキャンプを去りました。

シェルパの管理下である、ネパール政府の対応が悪く、亡くなったシェルパの遺族に

保険金ではない見舞金として40000ルピー(約4万3000円)を支払うと発表しました。

いくらネパールが最貧国だからって安すぎる!シェルパをバカにしている。

こんな批判が相次ぎ、50万ルピー(約53万7000円)に増額、それでも足りないような?

ネパール政府はエベレストの入山料だけで毎年350万ドルの収入があります。

この中からシェルパ達ネパール人スタッフのための緊急救助費は、たったの5%です。

シェルパ達が事故で死亡した場合の保険金は、15620 USドルと安い金額です。

ネパール政府はエベレストから多額の収入を得ているのに、最も重要なシェルパを

軽視しているような環境になっている。

シェルパがいなかったら、この収入も見込めないだろう?

命をかけて危険な仕事に対応している、シェルパがベースキャンプを去る理由には、

こんなことがあったんですね、すぐにでも改善してほしいです。

※ ネパールの平均収入と比べると高収入で、シェルパ職の競争は激しいのですが、

  多くのシェルパが命を落としていることもあり、労働条件の改善は必要に思います。

  ネパールの公務員、月給6000円~8000円 (日本円で計算)

  シェルパの収入、1シーズン、約30万~60万円 (命をかけた激務)

※  シェルパが亡くなった場合、遺族は49日間のGyowa(ギョワ)という、弔いの儀式を

  僧侶に委託します。

  この葬式費用は8千ドル(約80万円)以上かかってしまいます。

  その後、弔いの儀式が3年続き、6千ドル(約60万円)かかります。

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イモトさんは昨年秋に、8千メートル峰のマナスルに登頂成功しています。

今回、6461メートルのメラ・ピークという山で高度順応中だったイモトさん、

うまくいけば、5月中旬から下旬くらいにエベレスト登頂を目指していると、

笑顔で話し、なんとかみんなで力をあわせて、エベレストのてっぺんからの

景色を見ている皆さんにお伝えしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

頑張りますと挑戦継続を話していたのに、チョッと残念です、でも安全第一ですね。

協力する別の有力登山隊が今シーズンの登頂を中止しました。

エベレストには複数の隊が協力し合って登る為、主要な隊が断念すると、

他の隊の危険度も増すため、今回の登頂断念を決めたようです。

※ エベレスト(チョモランマ) 2012年2月18日も、見てください。

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