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小人症は癌にならないのでしょうか

Photo色鉛筆画、


これだけ、癌や糖尿病で苦しんでいる人達が多いのに、

小人症(こびとしょう)のラロン型低身長症(成長ホルモン不応症)は、

癌と糖尿病の発生率が極端に低い、どうしてなんでしょう。

● ラロン型低身長症患者は、成長ホルモンは正常に分泌されるも、

  成長ホルモン受容体遺伝子の変異により、

  受容体が機能を果たせない。

  成長ホルモンと結合する受容体が異常により、成長ホルモンに

  気づけなく、「伸びろ、増えろ」という指令を無視したままでいる。

  身長が120㎝程度にまでしかなく、7歳児くらいの身長です。

  ※ 成長ホルモンにより分泌が促される、

  インスリン様成長因子1 (IGF-1)が欠乏した状態です。

  ※ がん細胞の増殖指令も、気づくことができないので無視され、

  がん細胞が増えることができないのでしょうか。

● アンデス山脈中腹のエクアドルに、ラロン型低身長症の

  家系が集中しています。

  小人症の99名のうち22年間で発癌したのは1名のみと少ない。

  (その女性は2008年に卵巣癌の治療を受け、その後は再発せず良好)

  遺伝的条件も近い、小人症ではない血縁者グループの

  1600名は、22年間で17%が癌と診断されました。

  糖尿病については、小人症の99名からは22年間の糖尿病は、なし。

  小人症ではない1600名からは、22年間で発症率は5%程度。

● 成長ホルモンを抑制する手段は、薬物や、カロリー制限、

  タンパク質など特定の栄養の摂取を抑えたりすると

  ホルモン拮抗剤と同様の効果が得られます。

  しかし、さまざまな危険がつきまとい、命にかかわる場合もあり、

  必ず医師の治療の中での、研究がされている段階です。

  いろんな副作用が出てきたとしても、癌や糖尿病の苦しみよりは、

  幸せに感じて我慢できるところまで、研究が進んでほしいですね。

  成人なら身長は伸びきっているので、成長をストップしてでも、

  癌治療に利用できたら、素晴らしいのですが。

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