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2019年7月

カメラレンズの進歩

カメラに瞳AFができるようになってきました。

シャッター速度が1/8000秒が使え、f1.2の明るいレンズが使いやすくなる。

 ★ f1.2解放では紙1枚のピント面、息をしたり相手が動いてもピンボケ。

   ピントが合った目とかをしっかり残さないと、全体がボケ写真になってしまう。

 ★ f1.2にすると、1/4000秒でも明るすぎ、白トビになりやすい。

         わざわざ減光のため「NDフイルター」を装着してf1.2を使ったりします。

 ★ ミラーレスのファインダー像拡大機能があれば、合わせにくかったピントが

   より正確に合わせることができます。

   三脚などを使用してピントが外れないようにすれば、さらにすばらしい。

露出もピントもオートでできる。

手ぶれ防止もカメラが行う。

ここまでカメラの性能が良くなると、レンズの性能も最高のものが求められる。

Photo_20190717032001 色鉛筆画、

● 中一光学、「SPEEDMASTER 50mm F0.95 Ⅲ」

 開放F0.95のレンズが「ソニーE用」「ニコンZ用」「キャノンRF用」

 に94500円で販売されています。

 CANONやニコン、TAMRONやコシナではなく中国製のようです。

 日本が遅れているのか、中国が進歩してるのか、日本のカメラが心配です。

 

レンズって、F1.8とかF1.4などが使われ、F1.2になると凄いと思っていた。

それなのにF0.95が販売され、解放で使えるかビックリです。

 

● 1966年には、フォトキナでカール・ツァイスの技術力で解放値がF0.33を作った。

 「Carl Zeiss Super-Q-Gigantar 40mm F0.33」

 コンタレックスだけに装着できる作りで、売り出されることはありませんでした。

 ところが、WestLicht Photographica Auction

 に出品され、オークション開始約77万円から始まり、落札価格が約206万円、

 実際には約770万円近くで落札されたようだとの情報です。

 

● NIKONニコン Noct-Nikkor/ノクトーニッコール

 58mm F1.2 Ais

 この明るい単焦点、希少銘玉は現在オークションでは、30万円~50万円台です。

 

● 日本でも1950年代に標準レンズの大口径競争が激化し、

 ズノー5cmF1.1を初め、各社から商品化された。

 この時キャノンから50mmF0.95が発売され、一度競争は収まりました。

 

● 1964年(昭和39年)設計図完了、1965年冬に発売開始。

 ニッコールーS Auto 55mm F1.2 が清水義之氏によって設計される。

 その後、ニッコールーS Auto 55mm F1.2(C)でコーテイング多層膜化

 1975年(昭和50年)に新硝材などを用いた修正設計で最短撮影距離の短縮

   Newニッコール55mmF1.2

 1977年(昭和52年)AI化した、AIニッコール55mmF1.2発売。

 1978年(昭和53年)AIニッコール50mmF1.2で13年間の幕を閉じる。

 

● 55mmf1.2を解放近くで写真を撮ってみたいです。

 中古なのにまだまだ人気が高くて、新品のAF-SNIKKOR50mmf1.8が

 24500円で買えてしまうのに、中古の55mmf1.2の方が高かったりします。

 そこで「非Ai」「Ai」「Ai改」「「Ai-s」の違いを調べて値段を考えます。

  ※ レンズ内のカビ、ゴミ、曇り、古いのでヘリコイドグリスが固まってないか、

 充分チェックします。

 分解方法もありますが、器具やグリス等、金額と時間が必要。

 ★ 「非Aiレンズ」

 非Aiはカニ爪に穴が開いていない。

 非Aiは絞り表記の数字列が、カニ爪の先側に一列しかない。

 非Aiはレンズマウントに、突起物が無くフラットな面です。

 一番古いレンズで、普通のデジタル一眼レフには取り付けできない。

 自分でAi改造するなら、一番安く買うことができる。

 ヤスリで削る方法は、インターネットで見かけます。

 ピントも露出も手作業になる、でも目的はf1.2で撮りたいので固定もありです。

 ★ 「Aiレンズ」

 Aiはカニ爪に穴があいている。

 Aiは絞り表記の数字列が、先側とカメラボディ側に二列ある。

 Aiはレンズマウントに突起物があります。

 Aiは絞り表記の左端数字の16が、オレンジ色ではない。

 Aiは、レンズマウントに凹みがない。(Ai-sは凹みあり)

 レンズ情報をカメラボディに、解放F値を伝えます。

 ピント合わせに集中できるので、その分人気が高くなります。

 ★ 「Ai改レンズ」

 Ai改はレンズマウントに突起物が無いので、Aiと見分けます。

 メーカーが、非AiレンズをAiレンズと同等使用にできる、改造をサービス展開

 したものです。(Aiレンズと同じぐらいの中古値段、性能もAiと同等)

 ★ 「Ai-sレンズ」

 Aiのカニ爪に穴があいてますが、Ai-sもカニ爪に穴があいています。

 AiもAi-sもカニ爪の両サイトに、絞り表記の数字列が二列あります。

 Ai-sは、絞り表記の左端数字の両サイド16がオレンジ色表示です。

 Ai-sはレンズマウントに凹みがある。(Aiはレンズマウントに凹みなし)

 Aiレンズを改良し、カメラボディから絞りを制御動作を良くしたもの。

 

● マクロなのに明るいCRT Nikkor 55mm F1.2

 暗い被写体や、明るくても極めて高速度で変化するものを撮影できる。

 近距離撮影専用に設計されているので、接写や拡大撮影に威力を発揮する。

 初期型:Nippon Kogaku Japan 

     NIKKOR-O 1:1.2 f=55mm

 後期型:Nikon NIKKOR-O 1:1.2 f=55mm

 ライカL39スクリューマウント➡ニコン純正のL-F接続リングで装着。

 産業用1974年カタログや価格表にCRTニッコール55mmF1.2と表示。

 1974年の価格で115000円と高価なレンズ

 ニューメキシコの核実験施設から放出など、特殊な環境で使うようです。

 オシロスコープの波形を正確に写真記録したりします。

 レンズマニアとして中古で見かけたら楽しめる、珍品なので売ることもできそう。

 

● レンズから各社ボケの綺麗な人気レンズ

 ソニーFE 100mm F2.8 STF GM OSS 151200円

 ニコンAF-S NIKKOR 105mm f1.4 ED 178000円

 ニコンAF-S NIKKOR 58mm f1.4 G  158680円

  ★ f1.2での作成も可能でしたが、解放からピントが綺麗なf1.4にしたようです。

 富士フイルムXF 56mm F1.2R APD     88790円

 キャノンEF 85mm F1.2L Ⅱ USM    169800円

 

 ★ 写真共有サイトPHOTOHITO-人と写真をつなぐ場所

  上左の「写真を見る」から各社のレンズの撮影写真を確認してみてください。

  https://photohito.com/

 

 

 

 

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近赤外線によるがん治療

 2~3年後に実用化できる可能性という。

 新しい治療方法がすばらしい内容で、発表されました。

 

● 米国立がん研究所(NCI:National

 Cancer Institute)

 小林 久隆・主任研究員が開発。

 

 https://www.mugendai-web.jp/archives/6080

  イノベーションを触発するデジタルメデイア

 ※ 上記検索してみてください

 

● 治療内容はがん細胞にくっつく抗体に、近赤外線を受けると

 化学反応を起こし発熱する(IR700)を付け、静脈注射で

 体内に入れます。

 がん細胞に結合したところに、近赤外線の光を照射して発熱させる。

 すると1~2分という短時間で、がん細胞が破壊されます。

1_20190706032301

 上画像のライト部分は、近赤外線がレーザー光発生装置から発生されます。

 機器自体の値段は約300万円と、普通の医療機器に比べれば2桁ぐらい安い。

 近赤外線は、テレビのリモコンや果物の糖度測定などに使われる無害なもの。

 

● 新しい治療法はがん細胞の死滅率極めて高く、ほとんどのがんに適用できる。

● やっかいな転移がんにも有効。

● 副作用が無く、設備や薬品が安価なので医療費が大幅に削減される。

● 皮膚がん、食道がん、膀胱がん、大腸がん、すい臓がん、腎臓がんなど

 全身のがんの8~9割は、この治療法でカバーできる。

● 日帰り外来治療で済み、入院しても1泊程度で済みます。

● 転移、再発しても、何度でも近赤外線による治療ができるのが良い。

 抗がん剤は、使えば使うほど耐性が生まれ利かなくなってくる。

 手術によるがん細胞の摘出は、効果が高いけれど患者のダメージも大きい。

  

● 日本でも2~3年後には、新しいがん治療が行えるようになってほしい。

 2人に1人はがんになると言われる中、通院で治療できるようになれば、

 高齢でも安心して働くことができます。

 医療費の不足問題も改善されて、消費税も上げなくて済みそうに思えてきます。

 

 

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